Prototype 1 の説明
このシステムでは 診療データをどのように共有してレセプトを作成するか,という点を中心に解説しています。
1. Fileの種類
A_Pinfo....受診者の基本情報
B_Daily....日々の診療コスト計算
C_Recpt...月々のレセプト計算
(以下のFileは裏方Fileです)
D_Rawdt....個々の診療データ, B,Cに共用できる
G_Therl....診療マスターデータ
J_Drugl....薬剤マスターデータ
2. 基本relationship (下記の図)
A Fileには受診者のID番号(受診者番号)を作成...例えば3934
B,C,DにもこのFieldを作成
B Fileの基本relation key (word)は 受診年月日&回数 (15ケタ)
例えば 2003年2月25日1回目の受診なら ...003934(受診者6ケタID) & 2003 & 02 & 25
& 1
C Fileの基本relation keyは受診年月(12ケタ)...003934 & 2003 & 02
D Fileは実際の個々の診療データ(初診, 処置, 院内処方, 検査など)には
受診年月日&回数 (15ケタ), 受診年月(12ケタ)いずれも持たせて, B,Cで利用(共有)します。
3. relationの定義
Filemaler v6 以前では, relationは単一Field, でしたが(設定方法1),
v7以降では複数のFieldを指定できるようになりました(設定方法2)。
ただし, このprototype1 のシステムではv6以前の方法を踏襲しています。
設定方法2のほうが, =, <, > などを選択してより柔軟な対応ができます。
4. 基本情報...A File
年, 月, 日, 受診回数 を決定すると, 計算Field として A150, A210の relation keyが
決定される。Script(任意日付新規受診)で, B, Cに新規レコードが作成される。
5. 窓口計算...B File
日々の実際の診療項目をDのポータルに入力して行きます。
診療項目は, 主,副 データをもって一連の行為を表すことにしました。
レセプト作成のために, それらの一連の行為が何回行われたかを計算するための準備として
"結合語"を作成しておきます。
6. レセプト...C File (簡易レセプト)
B fileで作成された 結合語 をもとに, 繰り返された同じ行為を計算します。

その結果を完成画面に表示します。
重複計算についてさらに詳しく